戦乱のゼンディカー ガルバノスレビュー(by.Nishi)
2015年9月21日 TCG全般 コメント (4)
【注意】
一部パロディ表現を含んでいる上に、未承諾です。笑って許してくれる事を祈っていますが、怒られたら素直に消します。ごめんなさい。(先に謝罪しておこう。)
そういえば少し前に「(ガルバノスの記事)書いてくれよな~頼むよ~」と言われた※ので、戦乱のゼンディカーで新たに追加されるカードたちの注目株を見ていきたいと思います。
(※気のせいだったかもしれない…)
あ、ガルバノスを知らない人はコチラ
http://tblendy.diarynote.jp/201209161145343833/
あくまで独断と偏見で書いていますし、前提のカードや紹介されたカードが貴方がプレイするガルバノスの紙束にそもそも入ってない可能性もあります。
小気味良い坊主めくりと柔軟なプレイこそがガルバノスを嗜む上で最も重要である事をお忘れなく。
***
まず、戦乱のゼンディカーのポイントを、ガルバノスに照らし合わせて見ていきましょう。
「エルドラージ」:◎、デカイはいつだって正義。
「欠色」:△、プロテクションとか細かいトコロで「あ!」ってなる。
「結集」:△、同盟者があまり捲れない為、単発での誘発が強力でないと…。
「嚥下」:△、良くも悪くも。
「上陸」:×、土地なんて無ぇ。
「覚醒」:×、土地なんて無ぇ。
「収斂」:×、色マナなんて(出せ)無ぇ。
「末裔トークン」:△、パラパラと湧くトークンは管理が面倒。
…システム的な部分で見ると、意外にも戦乱のゼンディカーはガルバノスとは相性が悪いという結果に。特に土地関連の能力は軒並み×な上、収斂も「マナ支払いの代わりにライフを差し出す」構造上役に立ちません。ゼンディカー勢だらしねぇな。
また昇華者たちの挙動も「自分以外が追放したカード」を把握するひと手間が増える結果となってしまい、スムーズなカードの叩きつけ合いゲームの進行を妨げるものになってしまわないかと危惧しています。とはいえこの点は「昇華者の採用率」と「今後の追放領域の扱い方」次第ではありますので幾分かコントロール可能なのではないかなと。
***
お次は単体のカード毎の評価です。
大前提として、「レアまたは神話レアかつ土地でないカード」しか採用されませんので、今回のエントリーは58枚のカードたちとなりました。一部名前が修正されたヤツが居るらしいですが、知りません。
無色
戦乱のゼンディカートップ5
5.《破滅を導くもの》
4. 《連結面晶体構造》
3. 《ムラーサの緑守り》
2. 《絶え間ない飢餓、ウラモグ》
1. 《虚空の選別者》
全く新しいゲーム性を提供してくれる《虚空の選別者》が堂々の1位に。また《絶え間ない飢餓、ウラモグ》もエルドラージ3柱としての威厳を保ってます。
《ムラーサの緑守り》はアドバンテージ源として優秀です。《妖術師の衣装部屋/Conjurer’s Closet》のいい相方となってくれる事でしょう。
《隔離の場》と《連結面晶体構造》とはどちらも一長一短で何とも言えませんが、個人の好みで後者をチョイス。アーティファクトはエンチャントに比べて破壊されやすいですが、再利用可能性も高いです。特に《隔離の場》は捲らないとカウンターを伴わず、そこが今回の優劣の決定点でした。
《破滅を導くもの》は新たな《リリアナ・ヴェス》となれるのか!?(即死しないのでそこまでは期待し過ぎでしょうか。)《破滅を導くもの》のコンボを募集します。
…以上、戦乱のゼンディカー ガルバノスレビューでした。
一部パロディ表現を含んでいる上に、未承諾です。笑って許してくれる事を祈っていますが、怒られたら素直に消します。ごめんなさい。(先に謝罪しておこう。)
そういえば少し前に「(ガルバノスの記事)書いてくれよな~頼むよ~」と言われた※ので、戦乱のゼンディカーで新たに追加されるカードたちの注目株を見ていきたいと思います。
(※気のせいだったかもしれない…)
あ、ガルバノスを知らない人はコチラ
http://tblendy.diarynote.jp/201209161145343833/
あくまで独断と偏見で書いていますし、前提のカードや紹介されたカードが貴方がプレイするガルバノスの
小気味良い坊主めくりと柔軟なプレイこそがガルバノスを嗜む上で最も重要である事をお忘れなく。
***
まず、戦乱のゼンディカーのポイントを、ガルバノスに照らし合わせて見ていきましょう。
「エルドラージ」:◎、デカイはいつだって正義。
「欠色」:△、プロテクションとか細かいトコロで「あ!」ってなる。
「結集」:△、同盟者があまり捲れない為、単発での誘発が強力でないと…。
「嚥下」:△、良くも悪くも。
「上陸」:×、土地なんて無ぇ。
「覚醒」:×、土地なんて無ぇ。
「収斂」:×、色マナなんて(出せ)無ぇ。
「末裔トークン」:△、パラパラと湧くトークンは管理が面倒。
…システム的な部分で見ると、意外にも戦乱のゼンディカーはガルバノスとは相性が悪いという結果に。特に土地関連の能力は軒並み×な上、収斂も「マナ支払いの代わりにライフを差し出す」構造上役に立ちません。ゼンディカー勢だらしねぇな。
また昇華者たちの挙動も「自分以外が追放したカード」を把握するひと手間が増える結果となってしまい、スムーズな
***
お次は単体のカード毎の評価です。
大前提として、「レアまたは神話レアかつ土地でないカード」しか採用されませんので、今回のエントリーは58枚のカードたちとなりました。一部名前が修正されたヤツが居るらしいですが、知りません。
5.0点 強すぎる神いわゆるゴッド。《ガルヴァノス/Galvanoth》
4.5点 素晴らしい爆弾レアだが、対処できなくはない。《自由なる者ルーリク・サー/Ruric Thar, the Unbowed》
4.0点 準爆弾レア、それに比肩し得るカード。《ギルドの抗争/Guild Feud》
3.5点 トップレアや強力なレア。《悪魔の契約/Demonic Pact》
3.0点 ほぼ束に入る良カード。《ウスーンのスフィンクス/Sphinx of Uthuun》
2.5点 まず抜けることのないカード。《神の怒り/Wrath of God》
2.0点 数合わせでデッキに入る。でもたまに抜けるカード。《大天使の光/Archangel’s Light》
1.5点 頭数の水増し。入るかどうかは半々くらい。《獄庫/Helvault》
1.0点 数合わせとしても役不足。ほぼ入らない。《苦行主義/Asceticism》
0.5点 ギリギリ束に入るかどうかなカード。もしくは所有者の趣味。《セラの天使/Serra Angel》
0.0点 役立たず。《悪鬼の血脈、ティボルト/Tibalt, the Fiend-Blooded》
無色
1.5点:《荒廃を招くもの》
結局やってる事は4/5と1/1が2体出るだけ。
エルドラージにしては拍子抜けです。
2.5⇒1.5点:《破滅を導くもの》
「ライブラリーの一番上に置く」という点がミソ。ヒント:《日々を食うもの/Eater of Days》は無色で7マナ以上。4マナだったのでオジャン。
3.0点:《荒廃の双子》
こういう分かりやすく打点のあるカードは好まれます。
墓地から釣った時は10/10のみなのもグッドデザイン。
2.0点:《果てしなきもの》
コレ系のオールイン・カードは幾つかありますが、分かりやすいデザインで好印象。
0.5点:《陰惨な殺戮》
無色のクリ―チャーばかり並ぶゲームしてるワケじゃないんですよね。
0.0点:《忘却蒔き》
どんなに追放しても土地は捲れません。
4.0点:《絶え間ない飢餓、ウラモグ》
捲った時の盤面への影響力や、10/10というサイズ、破壊不能の除去耐性がどれも飛び出て強烈でなく、マイルドに調和しています。
また過去のエルドラージと違い、墓地に落ちた時の(面倒な)シャッフル作業が無い点も○。
4.0点:《虚空の選別者》白
非常に面白い効果を持ったクリ―チャー。
単体でトークン戦略を潰す上、偶数の呪文を咎め他人のターンに干渉する様は圧巻です。
こいつを採用する場合、デッキの(全体)除去の偶奇数が偏らないようにしましょう。(敢えて偏らせるのも…?)
0.5点:《エメリアの番人》
上陸しません。
1.5点:《フェリダーの君主》
こいつ確か既に採用されてます。
2.0点:《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》
まあ何ともパッとしない。5/5のクリ―チャーとしてもトークン発生器としても、ガルバノスじゃ見劣りします。
2.0点:《ゴーマ・ファーダの英雄》
結集の中でもそこまで悪く無い方。面展開してる状態で突撃可能になります。
二度目以降の誘発はあまり期待しないようにしましょう。
0.5点:《ランタンの斥候》
そこまで良く無い方。
1.0点:《次元の激高》
覚醒は有って無いようなものなので、つまりただの全体除去です。
他にも候補は山ほどある中でこれを選ぶ意味がないんだよなぁ。
4.0点:《隔離の場》青
柔軟な除去呪文。多数の相手のコントロールする嫌なカードを可変式で追放出来ます。
捲った返しで《世界火/Worldfire》される人絶対いそう。
2.5点:《希望を溺れさせるもの》
軽めの面展開しつつ、悪くない「末裔」の使い道、また欠色でプロテクションにも多少耐性有。
戦乱のゼンディカーを象徴するような一枚、無難に活躍しそう。
0.0点:《影響力の行使》
影響力0。
0.5点:《タジームの守護者》
上陸しません。
1.0点:《水の帳の分離》
これも覚醒しないので…このカードで無くても良い…。
1.5点:《プリズム結界》
収斂こそしないものの、5マナで任意のタイミングで占術するのはかなり強力です。
入ってると面白いシーンが見れる可能性アリ。
0.0点:《風への散乱》
全てがガルバノス向きではない。
0.5点:《ウギンの洞察力》黒
ドローカード系はガルバノスでは強過ぎるので見送り推奨。
2.0点:《果敢な血王》
良クリ―チャー。特に《大天使の光/Archangel’s Light》辺りとのシナジーが強いです。
(ガルバノスは意外にライフを得る機会が多い。)
1.0点:《マラキールの解放者、ドラーナ》
まあ、ドラーナ好きなら入れていいんじゃない…?
0.5点:《グール・ドラズの監視者》
上陸しません。
1.5点:《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス》
毎ターン追加のカードを唱えるのとほぼ同義の+能力を持っている為、ちょっと強過ぎる気があるカード。
ただまあヘイト凄いあがるし、比較的対処し易いプレインズウォーカーなので、数回試す価値アリ。
0.0点:《苦い真理》
収斂にせよ、上陸にせよ、クリ―チャーだったら0.5点はつけてます。
0.5点:《破滅の道》
単体除去は帰って、どうぞ。
1.5点:《息詰まる忌まわしきもの》
これも要テストな一枚。最低でも生きて次のターンを迎えると2枚の呪文を唱える計算に。
デメリットクリ―チャーをアドに変えた瞬間はたまらなく美味しいが…果たして。
0.5点:《不毛の地の絞殺者》赤
構築で頑張ってくれ。
0.5点:《アクームの火の鳥》
上陸しません。
0.5点:《アクームのヘルカイト》
上陸しません。
0.5点:《連射する暴君》
自分自身を投げれない上に、無色の別のクリ―チャーが横に居るとは限りません。
0.5点:《竜使いののけ者》
1/1。
0.0点:《光輝の炎》
収斂しません。
1.0点:《うねる撃ちこみ》
まあそこまで悪くは無いけど、良くもない。
1.5点:《面晶体の掘削者、ザダ》緑
ちょっと悪さ出来そうなカード。
でも単体を対象とする呪文ってそこまで多くないんですよね、残念ながら。
0.5点:《獣呼びの学者》
すげームキムキなのに1/1なの納得いかないんですけど。
1.0点:《彼方より》
トークンを出す方の能力はかなりイカスんですが、
採用されると「2点のライフを支払う、~を生け贄に捧げる:エムラ唱えていいよ。」ってなるから残念。
3.5点:《ムラーサの緑守り》
良いアドバンテージクリ―チャー。
《黴墓の大怪物/Moldgraf Monstrosity》を彷彿とさせます。選べる分こちらのが優秀。
0.5点:《ニッサの復興》
7点回復。
0.5点:《オラン=リーフのハイドラ》
上陸しません。
0.5点:《下生えの勇者》
悪いデザインじゃないんだけどなぁ、上陸しないんだよなぁ。
0.5点:《放浪する森林》多色
構築で頑張ってくれ。
0.5点:《天使の隊長》
…同盟者が2体並んで能力誘発したら奇跡。
0.0点:《白日の下に》
0マナの呪文を探せますが、無いです。
1.5点:《血統の解体者》
《希望を溺れさせるもの》のような柔軟さがあるんですが、本体のサイズがパッとしない。
生け贄能力が末裔に限って無い点をどこまで評価するか次第です。
1.0点:《粗暴な排除》
まあ、このカードでなくてもいいよね。
1.0点:《塵の中を忍び寄るもの》
ほぼ絶対帰るマン。
0.5点:《深水の大喰らい》
(5点支払いとはいえ、カード)引いちゃいかんでしょ。
2.0点:《深海の主、キオーラ》
存外悪くなさそうです。小-能力こそ強力ですが、クリ―チャーに限る上4枚なので…
《触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchable》だけ捲れるなんて事も…?
あと安そうな点が良い。
0.5点:《墓所からの行進》
そんなに同盟者居ねーよ。
0.5点:《待ち伏せ隊長、ムンダ》
絵は良い。
0.5点:《乱動を刻む者、ノヤン・ダール》
長々と書いてありますが、つまり何もしません。
1.0点:《怒りの座、オムナス》
死んだら3点飛ばすマン。インパクトに欠けるね…。
0.5点:《淀みの種父》
土地は出ません。
0.5点:《古参の戦導者》アーティファクト
他の同盟者が居たとしても弱そう。
3.5点:《連結面晶体構造》
良いデザインですが、《隔離の場》と役割かぶるんだよなぁ。
個人的には無差別なこっちのがオススメです。
戦乱のゼンディカートップ5
5.
4. 《連結面晶体構造》
3. 《ムラーサの緑守り》
2. 《絶え間ない飢餓、ウラモグ》
1. 《虚空の選別者》
全く新しいゲーム性を提供してくれる《虚空の選別者》が堂々の1位に。また《絶え間ない飢餓、ウラモグ》もエルドラージ3柱としての威厳を保ってます。
《ムラーサの緑守り》はアドバンテージ源として優秀です。《妖術師の衣装部屋/Conjurer’s Closet》のいい相方となってくれる事でしょう。
《隔離の場》と《連結面晶体構造》とはどちらも一長一短で何とも言えませんが、個人の好みで後者をチョイス。アーティファクトはエンチャントに比べて破壊されやすいですが、再利用可能性も高いです。特に《隔離の場》は捲らないとカウンターを伴わず、そこが今回の優劣の決定点でした。
…以上、戦乱のゼンディカー ガルバノスレビューでした。
コメント
7マナ以上のイカれた無色って何かいたっけ?
ホンマや、パワー見てたわ。(痴呆
導くもの君は解雇ですわ。
ワイは約束を守る男や!